子どもと遊ぶのは楽しいし、子どもとの関係を作るのに必死になってたけど、
ふと気づいたら、家族の時間ってこんなにも雰囲気悪かったっけ?
子どもとの関係を作ることができても、なかなかうまくいかないこともあるよね。
みんないい関係のはずなのに、何となくどこか違うような感じがするんだよなぁ。。
子どもができるとパパと子ども、ママと子どもの関係に注目しがちだよね。
また兄弟姉妹がいるとそれだけ気にすることも増えちゃうし。
忙しくて忘れがちだけど、パパとママの関係も大事なんだよ。
- 子育てを真剣に頑張っているけど、家族の時間が楽しくない方
- これから子育てをする新パパ新ママ
- 家族の関係に疑問を持っている方
子育てを頑張れば頑張るほど子どもとの時間を大事にして、自分の時間や夫婦の時間をないがしろにしてしまうというのはよくあることだと思います。ママからすると、育児も家事もしてくれないパパを見ると本当にそれどころではなくなってしまうでしょうし、そもそも夫婦の時間を取りたいと思うことさえなくなってしまうでしょう。
でも、こうやって夫婦の関係がどんどん悪くなるにつれて、家族の時間はどんどん険悪なムードになっていきがちです。もしも3人家族でそのうちの2人が仲が悪いのだとしたら、家の空気が重くなるのは当然ですよね。子育てが大事なことも分かりますし、家事やパートが忙しいのも分かります。でも、家族の時間も子育ての一環です。その時間がどうでもいいわけではありません。子どもの前では仲良く振舞おうと約束している場合も多いと思いますが、どうせなら本当に楽しい方がいいですよね。
この記事を読んで、今の家族関係に疑問を持っている方が少しでもいい関係に向かっていけたらと思います。
また、今は関係が悪くない方でも、その重要性やもっとよくしていく方法を再確認していただければと思います。
最初に言っておきますが、現代のパパママは子育てを頑張りすぎています。昔に比べて子育てを一緒にしてくれる方が減り、さらに情報が手に入りすぎてあれもこれもやらなければいけないと無理やり色々詰め込もうとしてしまいます。昔は家事、料理、習い事や仕事をパパママとおばあちゃんおじいちゃんと一緒にすることも多かったですが、最近は核家族になりこれらを夫婦2人でやらなければならないという家庭が多いのではないでしょうか。
特に1人が仕事に出てしまうともう1人が他をすべてやらなければならなくなり、その負担は計り知れません。ですので、今の環境で色々こなそうとすると無理が出てくるのも当然と言えます。まずは「やらなきゃいけない」という気持ちを小さくしていって、パパママがちょっとずつ心にゆとりを持てるようにしてみましょう。
よく考えてみてください。毎日子どもの世話をして節約しながらおいしい料理を作って、パートや副業をしながら合間の時間で掃除や洗濯をして子どもを習い事に通わせて子どもにもっといろいろ経験させてあげたいなと思って調べて連れて行って思い切り遊んで親戚やママ友関係もうまくやっていくのは無理です。何年も続けられることではありません。
自分が使える時間と体力と労力を把握しましょう。そして、その中でできるだけのことをやるのです。そしてその中にあるものは全力で取り組めばいいのです。そしてやらないと決めたことはやらなくていいのです。自分にできることを超えることはできません。全部はできないので、優先順位をつけて自分が一番やりたいこと、やってあげたいことに注力してみましょう。そのうち子どもも成長してできることが増えてきたときに色々やってあげればいいです。
ゆとりが持てることによって、子どものことをもっとじっくり見ることができるようになり、子育てが一層楽しくなりますよ!また、自分がすることの質も上がってくるのでやっていることを楽しめるようになっていくはずです。
無理のない範囲で子育てを楽しみましょう!
子どもとの関係が作れない場合は、これが原因かもしれません。だって、子どもが「仲がいい」というのがどういうものなのかを知らなければ、誰かと仲良くなるのも難しいでしょう。まずは一番身近な夫婦が仲良く過ごすことによって、子どもも「楽しそうだな!」と感じて幼稚園でも友達と一緒に遊びたくなります。誰かと一緒に何かをするということに魅力を感じなければ、そうしようとは思いませんよね。
また、パパママが仲良くなければ、その中に入りたいとも思わなくなります。むしろ、どちらか1人を選ばなければならないのかなと感じて、子どもも心を開きにくくなります。「本当は一緒に遊びたいけど、今はだめだな。我慢しないと」と感じさせているかもしれません。
子どもが自分らしく思い切り甘えるためにも、夫婦の仲が良くて「甘えてもいいんだ」という安心感を与えてあげられるといいと思います。
恋をしてからだいぶ時間がたっちゃってもうそんな気が起こらないよという方もいらっしゃると思います。そういう方は、毎日(定期的に)ハグをする、キスをする、手をつなぐなどのスキンシップを取り入れてみましょう。手軽ですが、効果は絶大です。これらのスキンシップを取ることによって、幸福ホルモンであるセロトニンが分泌されることも研究でわかっています。まずはカンタンなことから始めてみてください。
こうやってスキンシップをとれるような関係の人が困っていたら、助けてあげたくなると思います。子育てや家事も協力してできるようになるといいですね!
僕自身、これらのことは結構めんどくさいと思っていました。家の中でちょっとすれ違う時にハグをしたりしていて、邪魔だなって感じていました。でも、続けているうちにこういうスキンシップをすることによって自分の心がちょっと落ち着いてくるということに気づきました。自分は嫌がっているつもりでも、実は嬉しかったようです。
意外と忘れがちですが、夫婦だけでなくパパとして、ママとして輝いている人はとても魅力的に見えます。これって自分が楽しんでるだけじゃないの?と思うかもしれませんが、その通りです。自分が遊ぶことが子育てにとってもいい面があるのです。もちろん子どもとの時間を削って削って遊び倒すのは違いますが、時々だけでも思い切り楽しむ時間を作ることは非常に大事です。
また、引きこもりになった子どものことを心配しすぎてパパママがずっと暗い顔をしていると、子どもも部屋から出てきたくなくなります。だって、外は嫌な空気なんですから。でも、そういう時でもパパママが思い切り趣味を楽しんで元気に過ごしていたら、子どもも「外の世界って楽しいの?」と思えるようになり、部屋から出てくるものです。
子どもや相手のことばかり考えて自分が暗くなるのはよくないことです。相手にとっても、家が暗い雰囲気になることを人のせいにされていたら嫌な気持ちになりますよね。
だから、まずは自分が輝いてみるのです。
やりたいことを思い切りやって、めちゃくちゃ楽しい!って感じられる時間を作るのです。
実際にそれをしている姿を見せることはないかもしれませんが、家で楽しそうに準備をしている様子だけでも見せられたら家の雰囲気も少し明るくなります。
また、そうやって楽しそうで輝いている人を見たらもっと一緒にいたい!とか自分も一緒に遊びたいとか思うようになります。
そうやって輝いている人と一緒にいることはめちゃくちゃ楽しいものです。また、子どもも「もっと輝きたい!」と思えるようになるかもしれません。
家の中は実はかなり人数が少ないので、自分ひとりだけでもかなり大きな影響力があります。3人家族の場合、自分が輝くだけで、家の33%が輝くわけです。逆に自分が暗いと33%暗くなってしまうのです。自分の行動も大きな影響を与えているというのは知っておいてもいいかもしれませんね。
- パパママがゆとりを持つ → 子どもとじっくり関われる
- パパとママが仲良く過ごす → 子どもに安心感を与えられる
- パパママが輝く → 周りも輝かせられる
今まで子どものことばかり考えてたな。今日からは自分のこととかパートナーのことも考えてみようかな。
意外と盲点にだよね。
できることからちょっとずつやってみよう!
ぜひ下の記事も見てみてね!