【待ち時間が暇!】意外と長い幼稚園バスの待ち時間を何に使う?お見送り編

にっくん
にっくん

子どもを幼稚園に送りに来たけど、バスが全然来ないなぁ

なにか連絡を見落としてるかな?

あざらし
あざらし

予定時間になってもバスが来ないと不安になるよね

でも、幼稚園バスは何が起こるかわからないから、多少の誤差はどうしてもできてしまうよ

にっくん
にっくん

それはそうなんだけど、この時間がなんとなくもったいないって感じちゃうんだ

あざらし
あざらし

だったら、活用法を一緒に考えてみようよ!

こんな方向け
  • どうしてバスが予定通りに来ないのか分からない方
  • 毎日待ち時間ができてしまい、もったいないと感じている方
  • バス停が他の親子と一緒でちょっと気まずいと感じている方

なぜバスの待ち時間が発生するのか

幼稚園バスは毎日走りますが、当然綿密に計算されて各家庭に到着時間を伝えてあるはずです。ですのでその予定時間に来るはずなのですが、普通のバスと違うのは、乗り降りするのが子どもだから突発的な何かが起こる可能性を考えて少し余裕を持たせている点です。そのため、特に何もなければ予定時間よりも早くついてしまうこともありますし、子どもがバスに乗るのを嫌がったりして時間がかかってしまえば予定時間よりも遅く来る場合もあります。

また、普通のバスと同じように交通状況の違いによっても左右されます。子どもの状態と交通状態など色々な不確定要素があり、それらに対応できるようにするためには多少の誤差はしょうがないと言えるでしょう。

幼稚園によってこの時間的な余裕をどれくらいとっているかは変わると思いますが、最大で、早くて10分程度、遅くて15分程度ずれることがあるようです。つまり、「今日は早いかもしれないから10分早めに出ようと思っていくと、その日は遅い日だった」といった場合は、バスの待ち時間が25分ほどあるということです。

また、その時になってみないと早く来るのか遅れて来るのかが分からないというのも、待ち時間が発生しやすい要因にもなります。速いか遅いかを前もって知ることができれば、家を出る時間などを調整することもできるのですが、そううまくもいかないようです。

僕自身必ず予定時間に行くようにしていましたが、最低でも3分程度は待ち時間が発生します。それ以上遅れて行くことは待たせてしまう可能性もありちょっと危険だと思います。また、待ち時間があるからと言って遊びを色々考えていても結局すぐにバスが来ることもあります。そのため考えていた遊びができないということもありました。しかし遊ぶことは本来の目的ではないため落ち込む必要はありません。

ただ、幼稚園側もこのことは承知の上で計画を立てています。できる限り待ち時間のないように考えてくれているということは覚えておいてあげてくださいね(*’ω’*)

ですので、あるかどうかわからない0分から25分の、バスの待ち時間の時間の活用法を考えていきたいと思います。

活用法1「西の空を見る」

空というのは、簡単に見ることができて、かつ毎日変わるので見ていて面白いです。また飛行機やヘリコプターなどを見つけると子どもは喜びます(たいていの場合、子どもの方が先に見つけます)。飛行機雲を見たり、空を飛ぶ鳥を見たりするのも面白いです。大人になると気づきにくくなるかもしれませんが、本当に色々変化があるので面白いです。

また、「どうして西の空?」と感じた方もいると思います。それは、西の空の天気がそのうち自分がいるところの天気になるからです。例えば、朝の段階で西の空が雲一つない快晴だった場合はその日はきっと一日中晴れるだろうということが予想できます。

また、夕方に西の空を見て晴れていると、明日もきっと晴れるということが予想できます。とても簡単な方法ですが、普通に当たります。昔から「夕焼けがきれいなら明日は晴れる」を言われてきましたが、夕日(西の空)がきれいに見える(雲がない)とその空が明日になる頃には自分がいるところに来るからですね。

こういうちょっとした自然の知識と触れるのも子どもにとっては不思議で面白いことなのではないでしょうか。今日は晴れそうだから外で遊ぼう!とか、何となく雨が降りそうだから部屋の中でできる遊びをしようと言ったように計画を立てやすくなる効果もあります。子どもがすぐにできることではありませんが、続けているうちに自分から進んでやり始めるようになるでしょう。簡単なことでも、ちょっと先のことが分かるというのは案外面白いことのようです。

さらに、雲も色々な形があり、形やできる高さによって名前が決められています。雲の形を見て、「あれは○○雲だよ」という話をしても面白いと思います。別に正式名称を教え込む必要はありません。ただ、ちょっと見えた雲に名前を付けるとか「何みたいに見える?」と問いかけるのも子どもの想像力を掻き立てることができて、子どもの発想力にびっくりするかもしれません。

活用法2「気温と風の強さを感じる」

最近は地球温暖化の影響で異常気象も増え、気温の変化が激しくなってきたように感じます。春と秋がなく、昨日暑かったかと思えば今日は寒くて、また明日は暑くなる予報が出ているなんてこともあります。こちらとしてもどんな服を用意すればいいのかわからず暑さと寒さ両方の対策を取らなければならないこともあり大変です。

そういうときこそ、気温の変化に注目してみると面白いと思います。子どもに「今日は暑いかな?寒いかな?」と聞くと自分が感じていることを答えてくれるでしょう。話してくれなくても、本人は感じているはずです。

そういう感覚に意識を向けることによって、自分の感覚の感じ方を磨くことができます。また、寒いから服を着るなどその時の対応を考えることができるようになります。暑くても寒くても気にせず同じ格好でいるよりは、ちゃんと対策をして心地いいように調整できた方がいいですよね。風邪や熱中症対策にもつながりますので、自分の感覚に気づくというのは大切な生活スキルの一つです。

また、気温の感じ方は気温だけでなく風の強さでも変わります。風が強いほど寒く感じる傾向がありますね。それも踏まえて暑いか寒いかを判断できるといいと思います。

また、空を見る時にも書きましたが、風が強いとお外で遊べないなと感じて部屋の中でできる遊びを考えることもできます。これは天気と違って場所が変わると風の強さも変わることがありますので一概には言えませんが、予想をして対策をとることはできます。もし外れていても大丈夫ですので、ちょっと考えてみるだけでも面白いと思います。また、バスに乗って幼稚園についた時に予想が当たっていたか外れていたかがすぐにわかるのもいい点です。

活用法3「ママ友と話す」

バス停は、一人になることもあると思いますが、たいていの場合は他の子どもと同じバス停にされていることが多いと思います。もともと子ども同士親同士の仲が良ければいいのですが、初めからそうだったという人は少ないでしょう。

子どもが幼稚園に通い続ける間は同じバス停を使うと思います。それは自分も相手も同じです。ですので、もしも同じバス停の人との関係があまりよくなくてその時間が気まずいのでしたらなんとか対策を打った方がいいです。

最初のハードルは少し高いかもしれませんが、そこさえ乗り越えてしまえばあとは話しやすくなりバスの待ち時間も気まずい思いをしなくて済むようになるかもしれません。もちろん必ずうまくいくとは限りませんが、うまくいかなかった場合はもう無理だとはっきり諦めがつくのでそれはそれで過ごしやすいでしょう。

話してみようと言ったって今まで話してこなかったのに、、、とためらってしまう方もいらっしゃると思います。ですが、今のまま気まずい時間を過ごし続けたいですか?そのせいで子ども同士の関係にひびが入ってもいいですか?今さら遅いと感じるか、今日が一番若い日だから!と行動してみるのかは自分で決めてください。

ただ、親同士の関係は子どもたちも見ています。そこが「気まずそうだな」と子どもが感じた場合は子ども同士も遊びにくくなりその関係を邪魔してしまうかもしれません。子ども同士が仲がいい場合はできる限り親同士も仲良く(普通に話せる程度に)なっておくべきだと思います。子どもが頑張って作った友達との関係を親の勝手で壊すなんてかわいそうですよね。

そうはいっても何を話していいかわからないという方も多いと思いますが、最初は幼稚園の行事や持ち物について話すといいでしょう。

幼稚園の準備に関することは親同士では共通のことですので、相手も少なからず日々考えながら過ごしているでしょう。また、「次の運動会は何日でしたっけ?」と質問するような形だと話しかけやすいですし、相手も答えやすく会話もつながりやすいと思います。行事の持ち物や集金方法など、幼稚園には様々な細かい情報がたくさんありますので、そういったことを確認しておくのはお互いにとっても話しやすいと思います。

また、そういったコアな情報は相談できる相手が少ないことが多いと思いますので、意外と相談できる相手がいるというのは貴重なことなのです。そういった簡単なことから話し始めて、少しずつ仲良くなっていき、そして程よい距離感を保っていければと思います。

自分が相談したいことを相談できて、子ども同士の友情にひびが入らないような関係を作っていけるのが理想かなと思いますが、どれくらいの距離感がいいかは人それぞれだと思いますので、自分にとっていい関係はどうかということを考えてみるといいと思います。

まとめ
  • なぜバスの待ち時間が発生するのか → 予定時間に不確定要素が多すぎるから
  • 活用法1「西の空を見る」 → 天気予報ができる
  • 活用法2「気温と風の強さを感じる」 → 自分の感覚に気づける
  • 活用法3「ママ友と話す」 → 「気まずい」が「楽しい」に変わる
にっくん
にっくん

ただの無駄な時間だと思っていたけど、意外と面白い使い方があるんだね!

僕は、西の空を見るのをやってみようかな

自分の明日の計画も立てられそうで一石二鳥だ!

あざらし
あざらし

子どもと過ごせる時間は意外と短いからね

こういう小さな時間も大切にしたいね

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