いきなり失礼ですが、あなたの話は面白いですか?
ギクッと感じた方はぜひこの記事を読んで会話を面白くするコツをつかんでいっていただければと思います。
・自分の会話が面白くないと感じている方
・日常会話を楽しめていない方
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会話の前提条件を整えよう
ここでちょっとした会話を見てみましょう
玉ねぎは絶対入れるよね!
そうそう!!それは絶対外せない!
うちはニンジンも絶対入れるよ!
ニンジンもいいよね!
お肉は何入れてる?
うちはひき肉なんだけど
ひき肉を入れるとこもあるんだね
うちは牛肉のブロックを入れてるよ
え!?ブロックで!?
え?ごろっとしてたほうが食べ応えがあっておいしいじゃん!
パピーちゃんはオムライスの話をしていて、あざらしはカレーの話をしているとしましょう。
途中までは話がかみ合っていますが、最後はかみ合っていませんね。
当たり前にしているかもしれませんが、お互いに「同じことについて話している」ということをわかっていないと会話が成り立ちません。
その状態では会話を楽しむことは難しいです。
次に、2人ともオムライスについて話しているとしましょう
パピーちゃんは、一般的なこととしてオムライスにはブロックのお肉を入れないことを知らないようです。
だから、あざらしが言った「うちは牛肉のブロックを入れてるよ」がボケなのか普通のことなのかが判断できません。
だからパピーちゃんは突っ込むことができず、笑いを作れませんでした。
カレーオムライス現象を起こさないために
- お互いが同じ話題について話してること
- お互いが知っている範囲で話すこと
かなり古いかもですが、エンタの神様という番組で、アン〇ャッ〇ュさんがこの勘違いを使ったネタをいくつも披露されています。
「あいつら勘違いしてるやん」というのが笑いポイントで、視聴者は勘違いしていることを知っているから笑えますが、当事者たちは全然笑っていませんね笑
少なくとも笑いを取ろうとするのであれば、下ネタや暴力のような人を不快にさせる可能性のある内容は控えましょう。
Aさんは良くても、○○さんはこういう話苦手だよなと考えてしまうと、Aさんも笑えませんよね。
その場にいる人にとっての地雷が何なのかを判断できない状態では避けておくのが無難です。
思いっきり笑えるのはベースに安心がある時です。
だからこそ楽しもうというスタンスで会話に参加できます。
そんな時にディープな話が出たちょっと心に壁を作ってしまいます。
会話を楽しむときは、安心を意識しましょう。
面白い人を真似するコツは?
いざ自分で話すとなったときに何を話せば面白いのかが難しいでしすよね。
もちろん自分で考えるよりも真似をしたほうがいいです!
ここでは真似しやすさの観点からいいものとオススメしないものを分けました。
それではさっそく真似をする方法を見ていきましょう!
例えば「ミル〇ボ〇イ」の「ほな違うかぁ」というフレーズがありますね。
これは、「思い出したいやつ、これやろ!あ、違ったか。じゃあこれやろ!えそれやったら違うか」という駆け引きがおもしろいネタです。
答えが出そうで出ないもどかしさや、あれや!と思いつくのが楽しいネタですので、そういう駆け引きをある程度続けてどんどん面白くなっていきます。
話し相手と一緒に面白さを作っていく感じで楽しい一方、単発で使っても面白くなりにくいです。
むしろ「ミル〇ボ〇イをパクったのね」ということが簡単に伝わってしまい冷められることにつながるかもしれません。
カジ〇ッ〇こと梶〇雄〇さんはこの雰囲気を作るのが非常にうまいと、僕は思っています。
このような面白い雰囲気を作ることができれば、めちゃくちゃ面白い人になれるので目指したくなりますが、聞いてみるとトーク力がえげつないことがわかります。
逆に、ある程度トーク力に自信がある方なら目指してほしいです。
youtubeでもお笑いのネタでもいいので、自分がこのフレーズ面白いなと感じたことを覚えておきましょう。
そういう出会いがあったらチャンスです!次はその言葉をつかえるチャンスを探しに行きましょう!
たった一つのフレーズを真似するだけですので簡単ですね!
短いフレーズは覚えやすいだけでなく、笑いにスピード感を作りやすいです。
勢いがいいだけでつい笑ってしまうなんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、あまり知られていない芸人やネタほど真似しても気づかれにくいのでオススメです!
会話が面白くなるちょっとしたコツ2選!
おもしろさは会話の中で出てきます。
今まで会話に参加していなかった人が急に話し出しても笑いを取ることは難しいです。
会話の流れや駆け引きはある程度意識しましょう。
僕のような頭の固い人にありがちだと思いますが、面白い状況を正確に伝えようとするあまり、情報に絞って話してしまいがちです。
ですがそういった情報はだいたい冷たい言葉ととらえられてしまい、相手も笑うに笑えなくなってしまいます。
情報とかもうそんなことはどうでもいいんで、ドバっとなんとなくの雰囲気を表現していきましょう。
花火がきれいだったら、「ひゅーーババーーン!でキュンキュン💛」とかでいいんです。
黄色がどうのこうのとか細かいのがいっぱいでとかそういうのいらないです。
面白い言葉はじっくり考えてもなかなか出てきません。
だから考える時間は長くても意味がない、つまり0秒で返してしまえばいいのです。
それだけで会話にスピード感が出て勢いを感じられるようになります。
実際にやってみるとわかります。
「あれ、楽しい」ってさ。
ご存知の方や、中にはめちゃくちゃ好きな方もいらっしゃるかもしれませんが、この二つのことは、「松〇人〇のすべらない話」の松〇人〇の話が参考になると思います。
擬音や勢いを使って場の雰囲気をつかんでいます。
いきなり全部やるのは難しいですが、だいたいこういう感じね、と雰囲気をつかむにはぴったりだと思います。
まとめ
無理してめちゃくちゃ面白いネタを作ろうとしなくても面白い会話はできます。
ぜひみなさんも会話を楽しめますように。
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