あー、暇だな。このまま暇を持て余していてもいいんだろうか。
可能ならば寝ていたい
そういう時もあるよね。たまにならありがたいけど長期間続くと暇すぎてどうしようってなるよね。
今日はそういう時間の使い方を考えてみよう
- スマホなしで家の中でできる暇つぶしの方法が分かる
- やっぱり無駄だということが分かる
- 本当に無駄な知識を増やすことができる
最初に断っておきますが、「こんなことして何になるの?」という疑問に対する答えは、「何の役にも立たない」です。
ただ、「こんなにも無駄で役に立たないことに集中できる」ということが貴重です。今はどんなことでも調べればわかる時代ですが、こういう本当に意味のないものに関しては調べても分からないこともあります。
もしもあなたの貴重な時間があり余っているのでしたら、調べても分からないことを調べてみてはいかがでしょうか。
もうどうしようもないくらい暇なときは、家の中にある「足」を数えてみましょう。
「足」というのは、長さは関係なく、点で物を支えているものです。例えば、冷蔵庫の下を見てみてください。そこには手前に2本、奥に2本で計4本の足があると思います。また、机といすを見てみてください。足の部分が細長い棒になっているものと、勉強机のように足が下のところで前後に伸びて広い範囲で支えているものもあります。前者の場合は合計で4本、後者の場合は合計で2本になります。椅子は基本的に4本脚だと思いますが、キャスターが(円形に)たくさんついている場合は、そのキャスターの数を数えてください。
他にも棚の場合は足がなくそのまま床についている場合もあります。こういう場合は足がないので0本です。その家具家電を見て、「足がないな」と感じた場合はカウントしなくて大丈夫です。カウントするかどうかを迷った場合は、「点で支えているか」もしくは「足に見えるか」で判断してください。
このようにして足の数をどんどん数えていきましょう。数え忘れがないようにクローゼットや引き出しの中もすべて開けて確認し、入念に調べつくしてください。数え間違いが起こらないように、どのエリアにはどれだけあったかなどもメモしておくといいでしょう。例えば、キッチンは22本、寝室は4本などです。
うちでは、キッチンは30本、寝室は0本、クローゼットの中は8本、水回りは14本、洋室は28本、玄関は1本でした。
寝室には完全に寝るだけで物を置かないようにしているので寝具以外は何もありません。他の部屋は、家具家電、棚などの収納道具がカウントされました。家の中には収納もあまり多くなく比較的簡単に数えられたような気がします。また、家にあるものが点ではなく面で支えている(足がない)ものが多いことに気づきました。
普段意識することが少ない、家の中に足が何本あるかを数えてみました。全く役に立たないですが、少し新鮮な気持ちになれたのではないでしょうか。役に立たなくても、知らないものが分かるようになるというのは楽しいことですね(*’ω’*)
家中にあるボタンの数を数えてみましょう。カウントするのはボタンであって、スイッチはカウントしません。また、ダイヤル式のもの(ガスの火力調整のものなど)もカウントしません。ボタンだけを数えてください。また、上下のボタンが一つになっていても、上だけで反応するものとしただけで反応するものがある場合は、上と下それぞれでカウントしてください。例えばエアコンのリモコンで温度を上げるボタンと下げるボタンがくっついて一つになっていても、反応する場所が違う場合は上げるボタンで1個、下げるボタンで1個、合計2個になります。
例えば、テレビやエアコンのボタン、炊飯器や洗濯機のボタンなどです。ゲームのコントローラーやインターホンのボタンも忘れずに。とにかく家中を探し回ってボタンと呼べるものをすべて数え上げましょう。リモコンがたくさんある場合はラッキーですね!たくさん稼ぐことができますよ!これも先ほどと同じように、何にボタンが何個あったかなどをメモしておくといいでしょう。
もちろん、ふたを開けると出てくるボタンも忘れずに。それでは家中を探し回ってボタンの数を数えてみてください。
うちでは、リモコン4つの合計が91個、その他が48個、合計139個でした。
実際に使うボタンは決まっているのですが、実際には使わないボタンもたくさんあることに気づきました。このうち実際に使うボタンも数えてみると12個だったので、無駄なボタンが127個あることが分かりました。最近断捨離をしていたのですが、家の中にこんなにも無駄があることにびっくりです。特にリモコンは無駄が多すぎるということに気づきました。最近FireStickが流行っていますが、ボタンの数が少ないリモコンというだけでかなり使いやすそうだなと思いました。
リモコンや家電が多い方は、もっとたくさんのボタンがあるのではないでしょうか。そして、ほとんどを使っていないことに驚くかもしれません。
本当にどうしようもなく暇なときは、家にある時計ならどれでもいいのでずっと眺めてみてください。この時、デジタルのものよりアナログのものの方が面白いでしょう。
皆さんはふと時計を見たときに、「今、針が逆向きに動かなかった?」と感じたことはないでしょうか?その時はちょっと気になっても「自分の勘違いかな」とか「まぁちょっとくらいどうってことないか」と気にも留めなかったのではないでしょうか。
今日は、そういう疑問と真っ向から向き合ってみてはいかがでしょうか。まずは、時計の針をじっと眺めて、変な動きをする回数を数えましょう。これも数え間違いが起きやすいので、30分おきや1時間おきにメモを取っておくことを強くお勧めします。また、カウンターなどの道具を使うのもいいでしょう。
普通、秒針が一番速く動きます。大体の場合は時計に書いてある黒い線(円を60等分したもの)と完全に一致するように動いているわけではなく、若干ずれて動いていると思います。そして、秒針が動く回数を数えていると、60回ではないのに1周したように感じることも少なくありません。ですが、今回はこういうはっきりとわからないものについてはカウントしません。
なぜなら、その時計が59回動けば1週回れるように設計されている可能性があるからです。つまり、59回動けば1週する仕様なのかもしれません。もちろん僕は時計の仕組みに詳しくないのでそんなことがあるのかはわかりません。気になる方は調べてみてください。
もっと明らかに「変な動きだな」と感じたものをカウントしましょう。
例えば、秒針が動いた(揺れた)のに同じ場所にとどまっている、本来の向き(時計回り)ではない方向に動いたなどです。その他、自分が変な動きだなと感じたものをカウントしましょう。
もしもあまりにも変な動きをする回数が多いなと感じた場合は、買い替え時かもしれませんね。
皆さんの家には本は何冊あるでしょうか?ここでは、ビジネス書や資格の本だけでなく、雑誌や漫画、写真集、借りてきた絵本や子どもの教科書も含みます。レシピ本やライトノベルなどもカウントしましょう。
ただし、ノートや取扱説明書などはカウントしません。あくまで、読むことができる本だけをカウントしましょう。
とあるデータでは、家の中に20冊以上本があると子どもが賢く育つという研究があります。因果関係は分かりませんが、研究してみるとそういう結果が得られたようです。個人的にはこれだけで子どもの頭がよくなることはないような気がしますが、一応一つの目安としては知っておいてもいいかもしれませんね。
ジャンプを毎週購読していたり、読書が好きで本棚に本が並んでいたり、こっそり買っていた漫画があったりした場合は結構な数の本が家にあることになるでしょう。どんな内容であれ、それだけたくさんの本を読んできたのかなと思うと、自分も勉強してきたのかなと感じるかもしれません。
逆に本が少ないと感じた方は、本以外の媒体で勉強してきたのかもしれませんね。個人的に本は好きですが、たくさんありすぎると管理に困るのも事実です。多ければいいというものでもないので、自分なりの理想的な冊数はどれくらいかを考えてみてもいいかもしれませんね。
- 家の中の目に見える範囲にある「足」の数を数える → 役に立たない
- 家中にあるボタンの数を数えてみる → 役に立たない
- 時計を一日中眺めて、針が変な動きをした回数を数える → 役に立たない
- 家の中にある本の冊数を数える → 役に立たない
家の中だけでも、こんなにも役に立たないことがあるんだね。
ちょっと断捨離について考えてみようかな。