最近はMF2の界隈もにぎわい始めて久しくなってきましたね。
いろんな動画も増えてきて、興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか?
自分でも育ててみたいな、でもどうやって育てればいいのかわからないという方に是非読んでいただきたい記事になっています。
また、この記事ではモンスターファーム2@まとめwikiのサイトを参考にしています。
- MF2を昔遊んでいた方
- 最近動画を見て自分でも育ててみたいなと思っている方
- 「殿堂入りくらいはしたことあるよ」という方
↓こんな記事も書いていますので、よかったら覗いてみてください。↓
2997モンスターについて
MF2では全部のステータスを最大まで上げることもできますが、初心者にはそこまで育てることができないため敷居が高いです。
しかし2997対戦は、能力値もそこまで高くないため初心者の方でも参加しやすいレギュレーションです。
ステータスが限られているからこそ戦略の幅が広がり、どんな戦略で戦うかを考えるのがめちゃくちゃ楽しいです。
能力をぴったり2997にそろえるの大変ですが、難しい場合はちょっと低い分には全然問題ありません。ステータスが1違ったくらいで試合が大きく変わることもないのでそこまでシビアに考える必要もありません。
僕も何体かは2996のモンスターがいます(笑)
次の大会がいつなのか、そもそもまたやってくれるのかは分かりませんが、時々公式の大会が開催されています。
その大会でも採用されているレギュレーションで、MF2をやっている人なら全員がちょっとは意識していることと思います。
やったことがある方ならご存じのことと思いますが、メタルナー種はめっちゃ強いです。
そのため、いくつかの大会では参加が禁止されています。せっかく育てても大会に参加できないのではもったいないので、メタルナー種の育成は避けておくのが無難です。
どんなモンスターを育てたいかを決めよう!
ここではざっくりした育成方法を紹介していきます。
あくまでざっくりしたものなので、適宜変えたり、抜かしたりしていただいて大丈夫です。
早速ですが育てたいモンスターを決めていきましょう。
好きなモンスターを選んでいただいてOKです!
ただ、ここでは簡単な選び方と育てやすいモンスターの判断基準を紹介していきます。
当然ですが、必要な能力は高水準まで上げるため、その能力は上がりやすい方がいいです。
最終的な目標ステータスにもよりますが、回避とライフが高いと楽な傾向にあります。
ガッツ回復は遅い方が強い場合もありますので、一概のどのガッツ回復がいいのかは分かりません。
ただ、回避を上げない場合はある程度ガッツ回復の速さは必要です。
よくわからない場合はとりあえずガッツ回復が速いモンスターを選んでおくといいでしょう。
モッチーやゴーストのように、使いやすい技がない種族は対戦でも厳しいことが多いです。
技については後述しますが、バランス技が「命中AダメージD」みたいな感じだと安心できます。
例;ラウーのびんた、デュラハンのダッシュ切り
ここでは攻撃面としてちからを上げていますが、そのまま賢さにしていただいてもかまいません。
後述する技構成にあった方を選んでください。
ちからと賢さを両方上げることもできますが、基本的にはどちらかを特化した方が強いです。
これは僕だけかもしれませんが、個人的にはこの型が2997の代表みたいに感じています。(笑)
ライフ | 999 |
ちから | 999 |
かしこさ | 1 |
命中 | 994 |
回避 | 1 |
丈夫さ | 4 |
上記の能力は、完全に絞り切った理想的な数値ですが、丈夫さは100くらいあっても大丈夫ですし、命中ではなくちからを994にしても大丈夫です。
とりあえず、ざっくりこんな雰囲気があれば、それはラ力命型です。
高命中高火力で攻めるその攻撃力の高さが魅力です。
耐久はライフに頼り切っているので、やられる前にやる戦い方になってきます。
ちょっと絞りが甘いですが、これくらいでも全然OKです!!
特に、超必殺技を覚えるために火山修行に行く場合は、こういうステータスになりがちです。
ちからカンストからの超火力ラウースイングの破壊力は最高です!
ライフ | 302 |
ちから | 940 |
かしこさ | 1 |
命中 | 950 |
回避 | 800 |
丈夫さ | 4 |
体型補正を入れて回避が最大になるように調整したステータスです。
体型補正を使える分ラ力命型よりステータスが高くなるメリットと、基本的に避けてくれるので安定して戦えるのが特徴です。
また、1発被弾しても、ライフ黄色ゲージになって底力が発動し逆転を狙うという盛り上がり展開も生まれやすく戦っていて楽しい型でもあります。
先ほどの例よりもライフに厚く振っている型を2つ紹介します。
最終的にバランスは好みですが、ライフは最低でも300以上はある方が無難です。
「ほにょ」は、覚えている技の命中が低いため、命中を厚くしています。その分回避を落としてしまっているので被弾率は高いです。
「そろそろねます」は、ガッツ回復が速いため技を何度も打てます。そのため手数で何とかしてもらうつもりで命中を低くしています。
このように、ちょっと戦略を考えて「こういう戦い方が強いのでは?」と考えていくのは醍醐味の一つです!
ライフ | 800 |
ちから | 795 |
かしこさ | 1 |
命中 | 800 |
回避 | 1 |
丈夫さ | 600 |
回避という不安定な要素を捨てた型です。
相手が命中にかなり厚く振っていた場合、その分のステータスを無駄にできるのが強みです。
また、丈夫さが高く相手の攻撃があまり痛くないのが特徴です。
ただ、フライングプレスや自爆などの、超ロマン技はやっぱり痛く何度も耐えられるわけではないため、耐久にも過信できないのは注意ポイントです。
耐久力には自信がありますが、火力が乏しく相手を削り切れないのが弱点。
ガッツ回復の速さを活かしたハメ性能に期待です。
普段の育成で意識したことはないかもしれませんが、試合に大きく影響してくる大事な数字です。
難しいことは置いておいて、基本的には
- 回避型 → 激ヨイ、激ガリ
- ライフ型 → 激ワル、体型は何でもいい
- 丈夫さ型 → 激ワル、激デブ
にしておくといいです。
●ヨイワル
ヨイ → 状態変化で「底力」を所持。
ライフが少なくなった時に高火力で攻撃できる。
ワル → 状態変化で「逆上」を所持。
ガッツダウンを受けたときに発動。自分のガッツ回復が2倍、与えるガッツダウンが2倍、自分の回避率が半分になる。
ストレスが溜まっている場合、技のクリティカル率が上がる。最大はストレスが100でクリティカル率+10%です。育成に余裕があれば挑戦してみてください。
回避を上げない場合は、このデメリットの影響がないため非常に強力な状態変化です。
●体型
激ガリ → 回避が上がって、丈夫さが下がる
激ガリ補正を入れると、回避800(801?)で、回避カンストと同じになる。
激デブ → 丈夫さが上がって、回避が下がる
丈夫さを上げる場合に有効。
回避と丈夫さの両方を上げない場合はデメリットがないため、激デブの+100か激ガリの-100、完全に振り切って問題ないです。
基本的にオートバトルで試合が行われることが多いため技構成はしっかり考える必要があります。
ざっくり強い技があればいいのですが、一応カンタンな判断基準を紹介しておきます。
技をたくさん覚えすぎてしまうと、狙った技が出にくくなるというデメリットがあります。
できる限り覚えさせる技は絞った方が強いです。
また、ガッツを溜めるためにあえて全距離に技を覚えさせないという戦略もあります。
↓技を1距離だけに絞るとどうなるかを考察してみた記事もありますので、ぜひ読んでみてください!
例;ゴーレムの竜巻アタック、ケンタウロスの死神のヤリ、ダックンの自爆、グジラの地震など。
先に仕掛けて先に倒しきると勝てます(当たり前ですが)。
それができる大技を搭載していると、どんな場面でも1発大逆転の可能性を残せるので強いです。
また、その技を使うだけで試合が盛り上がりますし、相手の回避が低い場合も多いので、当てる機会は意外と多いです。
例;ナーガの回転アタック、ハムの暗けい、スエゾーの食うなど。
回避型でもラ力命型でも丈夫さ型でもとりあえず打てればきっちり当ててくれてダメージも大きく取ってくれる頼りになる技です。
ただし消費が重いですので、ガッツ回復が速いモンスターでないと使いこなすのは難しい技でもあります。
育てるための下準備
MF2では、合体をうまく使うと強いモンスターを育てやすくなります。
2997では能力を上げることはそこまで苦にならない、というか普通の寿命だけで基本的には事足りますし、いらない能力を絞るために初期能力はむしろ低い方がいいということもあります。
ですので、2997育成で合体を使う目的は「状態変化」と「技」の継承のためになります。
また、育成に必要なアイテムも複数あり、集めるのは簡単ではありません。
これらをするためには多少の手間がかかります。
面倒であればこれらがいらないモンスターを選ぶのが無難ですし、そうしたからと言って必ずしも弱くなるわけでもありません。
状態変化は試合中に発動して、試合を有利に進めてくれます。強い状態変化を継承しておくことで勝てる試合も増えますのである程度はつけておくことをお勧めします。
特に強い状態変化と、合体の隠し味で付けられる円盤席のかけらと、それを入手できる場所をまとめました。
めんどくさいと感じる方でも、根性だけはつけておくことを強くお勧めします。
状態変化 | 効果 | 隠し味で使える円盤石のかけら | かけらの入手場所 | 初期所持している種族 |
根性 | 倒されたときにライフ1で復活できることがある | ハムのかけら | トーレス、パレパレ | ハム、ケンタウロス、グジラ、モッチー |
憤怒 | 状態変化中の相手の攻撃を受けたときに発動。 与えるダメージとガッツダウンが2倍 | ドラゴンのかけら | カウレア | ドラゴン、ガリ、ヒノトリ |
闘魂 | 相手のガッツが99になった時に発動。 ダメージを受けるとその分ガッツが溜まる | ネンドロのかけら | パレパレ、カウレア | ネンドロ |
必死 | 残り10秒で負けていると発動。 クリティカル率2倍 | ニャーのかけら | パレパレ、カウレア | チャッキー、ライガー、ニャー、メタルナー、ダックン |
冒険で入手する場合、色で判断するしかなく難しいですが、ハムとドラゴンはこのような色味です。
ドラゴンのかけらは、アローヘッドのかけらよりも赤みというか黒みが強いような気がします。
大会でも入手できますが、冒険で取ってくる方が金策やほかのイベントも並行して進められるためおすすめです。
また、底力と逆上についてですが、基本的に
- 回避型 → 底力
- ライフ型、丈夫さ型 → 逆上
がおすすめです。
先ほど、覚えさせる技を絞ろうという話をしましたが、普通に覚えさせていると先に覚える技を切るのが難しくなります。
段飛ばしで覚える方法もありますが、合体でほしい技だけを継承するという方法もあります。
また、最初から技が完成していると育てたいモンスターは能力の調整に専念できるため、非常に育成しやすくなります。
実際に育成が始まってから、必要な時に取ってくるのでも問題ありません。
ただ、パラドクシンだけは大量に必要だったり収集が大変だったりで、使う場合は早めに集めておくといいです。
アイテム | 効果 | 入手場所 |
---|---|---|
黄金桃 | 寿命+50週 | パレパレ |
パラドクシン | ちからと命中(合計で)+120、寿命-18週 | トーレス |
白銀桃 | 寿命+25週 | シルバー杯 6月2週の大会 |
双子の水差し(5個くらい) | 月初めにストレス-1 | ジェミニ杯 5月4週の大会 |
ざっくりで構いませんので、大体これくらいの時期に大体これくらいのことをしよう!というのを決めておくと、実際の育成で失敗しにくくなります。
基本的な流れは後述しますが、それを実際にやるとしたらどうなるのかを考えておくといいです。
計画を立てずに育成してしまうと、序盤からトレーニングの上昇値の厳選が必要かどうかが判断できます。
寿命に余裕がある場合はトレーニングの厳選をする必要がない場合もあり、育成が非常にスムーズに進みます。
ざっくり寿命が足りるかを確かめておくと、余計な育成の手間を省くことができます。
実際に育てていこう!
この段階はいらない能力を絞ったり、必要な技を覚えさせるための期間です。
また、スタープルーンで人気を100にしておくと後で楽になります。
いらない能力は「ズル4」で絞っていきます。
力丈夫さ型と賢さ回避型の場合は自然と絞れるのでこの作業は不要です。
具体的なやり方は次の通りです。
モンスターを激ワルにし、重トレ(プール)をしてズルさせます。
成長段階の浅いうちは、「丈夫さ+3、ライフ+2、かしこさ-4」というのが出ます。
これを繰り返して、能力を1まで絞り切って完成です。
プールとめいそうを1回ずつやると、合計で2下がるのか。
これを下のローテで回していきます。
1月目 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 |
アイテム | オリーブオイル | オリーブオイル | ||
行動 | 他モンスターで休養 | 他モンスターで休養 | 重トレ | 重トレ |
2月目 | 1週 | 2週 | 3週 | 4週 |
アイテム | オリーブオイル | ソンナ・バナナ | ||
行動 | 他モンスターで休養 | 他モンスターで休養 | 重トレ | 重トレ |
エサはビタミンもどきを与えてください。
ビタミンもどきが好きな場合は双子の水差し4つあればこのローテでできます。
正直、この絞るのがめちゃくちゃ大変です。途中で妥協するのも必要かもしれません。いい塩梅を見極めてください。
パラドクシンを使うと、力と命中を上げて、回避と丈夫さを絞ってくれます。
特に丈夫さを絞ってくれるのが助かりますね!
パラドクシンを使ったら、次はプールとめいそうで「ズル4」を繰り返して両方を絞っていきます。
1~2段階で納まりきらないかと思いますが、残った分は最後に調整してもOKです!
必要な能力、主にライフや回避を伸ばしていきます。
絞った能力を上げてしまわないように、軽トレで上げていくのが基本になります。
ちょっともったいない気持ちにもなりますが、軽トレ4回のローテを回していきます。
1週 | 2週 | 3週 | 4週 |
マンゴー | マンゴー | 夏見草 | オイリーオイル |
軽トレ | 軽トレ | 軽トレ | 軽トレ |
ステータスの最終調整をしていきます。
一番最初に決めたステータス通りにするのが難しい場合もあるともいますが、大体近い値になれば十分です。
合計能力値が2997以下になっていれば、1の位の数字にまではあまりこだわらなくても大丈夫です。
絞り切れていない能力を絞ったり、体型やヨイワル調整をしたりします。性格をワルに寄せる場合は、ストレス100にしてもいいでしょう。
ここでの調整にけっこう時間がかかるため、桃を残しておくのもアリです。
体型、ヨイワル、忠誠度、能力、人気を調整して育成終了です!
今回は基本的な育成方法を紹介しましたが、覚えさせたい技の関係でこのように進められないこともあります。
その場合は臨機応変に組み替えて自分なりの育成方法を考えてみてください。
一度触れましたが、超必殺技や使い込みが必要な上位技を覚える場合は育成手順が変わって少し難しくなります。
ただ、基本的にはこの流れで育成できますので、基本の形として覚えていただければ幸いです。
まとめ
youtubeなどで開催されている大会などを見たことがある方なら、ほとんどのモンスターがこれらの構成になっていることが分かるはずです。
それと同時に、ライフが1のモンスターなど、この記事で触れた基本を完全に無視したモンスターもいることが分かります。
つまり、育成に正解はないので、ぜひ思い切って育ててみたいモンスターを育ててみていただければと思います。
もしかしたらあなたが考えて育てたモンスターがどこかで注目を浴びる日が来るかもしれません!
一緒にMF2を楽しみましょう!!
↓こんな記事も書いていますので、よかったら覗いてみてください。↓